塙です。

先週、東北関連の仕事をしている関係で、南三陸と気仙沼に行ってきました。

1軒目は南三陸にある「漁師歌津小太郎」。南三陸町の歌津にある、海産品加工業者です。地元で採れるわかめやめかぶなど海藻類を中心とした商品構成で、仙台藤崎百貨店内に店舗を構える歴史ある会社です。首都圏の百貨店では、食品催事で買うことが可能です。

こちらの会社は、震災で社屋すべてが流されてしまい、ゼロの状態から7年でようやくここまで回復している状況です。取締役の千葉さんに話を聞きましたが、開口一番出てくる言葉は、「周りのみんなが助けてくれたので、頑張り続けることが出来た」という感謝の言葉でした。当時働いていた従業員の皆さんもそのほとんどが工場再建とともに戻って来てくれたそうです。今も、自分たちの出来る範囲での最高の仕事を目標に、美味しい商品を作り続けています。従業員のみなさんがとても元気よく楽しそうに働いているのが印象的でした。南三陸だと、どうしてもさんさん商店街に立ち寄りたくなりますが、行かれる方がいましたら是非歌津まで足を延ばしてください。美味しいめかぶに遭遇できます。

2軒目は、さらに岩手よりの気仙沼にある「菓子舗サイトウ」様にお邪魔しました。先代から続く気仙沼の菓子店で、洋菓子・和菓子を幅広く取り揃えているお店です。もともと気仙沼港そばに店を構えていましたが、こちらの店舗も震災で全壊となり、現在は気仙沼大島が見える高台に本店。旧店舗そばに支店を構えるまでになっています。

社長の斉藤様は、なんとか気仙沼を盛り上げたいそして気仙沼に恩返ししたいと語る熱い想いを持った方でした。来年には、本店そばに三陸高速道が開通する予定であり、そうすれば仙台方面からのお客様も来やすくなるとの期待で現在商品改良や色々な部分で集客策を模索しています。そこで少しでも弊社がお手伝いできることあればと今回の訪問になりました。

南三陸と気仙沼を廻って一番感じたのは、地元はまだまだ復興途中なんだということです。震災から7年が経過して、町や人は9割がた以前の生活に戻っているかと思いましたが、そんなことはありませんでした。道や商業施設、住居などまだまだ整備されていないと痛感しました。

ただ、そこで働く人たちの眼は活き活きしていましたので、私も微力ながら何かあれば応援していきたいと思っております!是非みなさんも、東北の美味しいものを引き続き食べましょう。そんなことを感じた出張でした。