昨日までの冷え込みをひと段落し、やっと春本番という気温になってきました。現在東京は桜が満開で、非常に晴れ晴れしい日となっています。
私は、この季節が好きです。色々な意味で年度替わりというのもありますが、卒業や新しい出逢いなど、”気持ちを新たに”出来るので毎年初々しく思いを馳せる季節でもあります。
当社も4月1日に新年度を迎え3期目に入ります。徐々にではありますがある程度の事業スタイルができつつあります。ただ、企業としてはまだよちよち歩き状態でしすので、しっかりとひとりで歩けるよう今以上に精進して参ります。
さて、弊社新年度は、1日・2日と香川の企業へ営業支援に行っており、こちらも勝負の年となりそうです(笑)。3日からは、武蔵境のヨーカドー様にて広島フェアの運営お手伝いをさせていただいております。
弊社の強み、私の信条として「現場第一主義」というものがあります。このところ、コンサルティングや商品アドバイスなどの仕事を多くさせてもらっていますが、やはり最終的には”売ってみて””買ってみて””食べてみないと”わからないということです。どんなに良いデザインのものでも、店頭でお客様からどう見えるのか、販売員さんが扱いやすい商品なのか。そういったところも、取引先の商品セレクトには影響します。
具体例として、ある商品で1ロットが100個なら、25個ずつ4箱に入れて納品した方が販売店は取り扱いやすいはずです。また、重さに関しても納品したパッキンは女性が持ち上げられる重さでしょうか?そしてストック棚に入る大きさでしょうか?販売店の皆様は、そういったところまでお客様のことを考えています。その販売店様をお客様にしている製造側もそこまで考えてしかるべきです。えてして、製造側の都合に合わせた納入をしてないでしょうか?そういたところはいずれ間違いなく棚落ちします。もし、同じ商品があった場合、それでも弊社の商品を選んでいただけるようなサービスも含めた企業価値であり商品価値であると思います。
と、話がずれてしまいましたが、実際の販売現場に立つと商品特性だけでなく色々な面が見えてきます。そのことが、次の商品開発アドバイスにも必ず役立ちます!「商売は会議室でおきてるんじゃない、現場で起きているんだ!」と昔のドラマのようですが、まさにその通りです。
私も出来る限り店頭からの生の情報を得続けていきたいと思います。