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すこし前の10月2日の話ですが…

10月2日に小田急百貨店新宿店の本館が営業を終了しました。インスタやFBで繋がっている人の多くが小田急で一緒に働いた人だったため、いろいろな方が本館の最後を取り上げていました。

そんな投稿を見ていて私の感覚がおかしいのか、まだ在職中の人はじめ多くの方が感傷に浸っていることに違和感を覚えました。新宿店本館の取り壊しは私が在職していた時から決まっていたことですし、会社がつぶれた訳ではありません。昔を懐かしんでばかりでは前には進めないと思うのですが…

私は、1994年に入社しハルク5年本館15年と約20年を新宿で過ごしました。その後転職から独立といった形で現在に至るわけですが、特段”母校”だの、”育ててもらった”だのの意識はありませんでした。当時から〇勢丹さんや〇島屋さんに比べると二流三流と言わざるを得ない経営意識で、その部分が個人的にも認めたくないこともありました。

先日も共に退職した友人と話していましたが、現在も社員数が500人前後いらっしゃるとのこと。新宿本館が無くなった今、3店舗を運営するには50人程度で十分だと思います。というか、それだけ個人が仕事しないと百貨店の利益は出せないのではないでしょうか。

次に本館跡地にビルが建つのが7年後とのこと。そこに小田急百貨店が入居するかは未定。そりゃそうです、私が電鉄の社長でも現百貨店スタイルだと収益が上がらないのは目に見えています。私は7年後、ワセダ食堂としてテナント入居を目標に頑張っていきたいと思います。新宿店勤務の皆様お疲れ様でした。

北岳から望む富士山

北岳から望む富士山

10月2日、私は北岳に登っておりました。次はどこの山に登ろうか?

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